熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻

本専攻を紹介するYou Tube
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=x-bneRlwgYQ

 

[自己紹介]
〈名前〉
ベニバスモモ(匿名希望であれば、ニックネーム可)

〈現在の御所属〉
施設勤務

〈看護学生、臨床時代のバックグラウンド〉
看護師 Since20XX年

〈連絡先〉
Twitter:@IDer_Nurse

 

[受験]
〈その大学院を選んだ理由〉
 AHA(アメリカ心臓協会)の教育ステイトメント,ガイドラインでは教育手法としてインストラクショナル・デザイン(以下,ID)が言及されてあり,IDについて興味が高まりました.自身でIDについて調査していくと“今まで先輩看護師から習っていきように後輩にも教える”という自分の壁が崩れるような衝動を受けましたので,もっと学びたいという欲求が高まり,気づいたら本専攻の門戸を叩いていました.
本専攻は,インストラクショナル・デザインを中心とした,テクノロジー,知的財産権,プロジェクトマネジメントを包含した教育設計,教授設計を学びます(4つのIってHPには示されてあります.)
本専攻で得られるコンピテンシーはeラーニングの専門家として,これからの人材育成のコアとなっていくと考えたためでもあります.また,本専攻は前述するような多彩なバックグラウンドの教員が在籍し,学生も全国から集まっています.働くフィールドは様々ですが,その知見に触れながら学べる大学院というのも選択した理由のひとつとなります.

〈試験内容〉
1日目は小論文,2日目は面接でした.ホームページに過去問は限定公開されています.(事務局とやりとりでパスワードは頂けます.)
本専攻(修士課程)は,eラーニングの専門家を育成する大学院です.インストラクショナル・デザインや自組織のeラーニングの拡張をするための方略を論述するような内容だったと思います. 
また,面接は研究計画書のプレゼンテーションです.合格を掴むためには,あなたがどのような研究をしたいのか,なぜ働きながら学位を取得する必要があるのか,そのビジョンを明確にプレゼンすることが必要と思います.

〈受験の時に苦労したこと〉
受験勉強は新鮮で楽しいものでした.インストラクショナル・デザインに関する参考書を購入し,その教授方法の理論となる背景を調査したりしました.休日や,夜勤前後の時間を使い,図書館(公共や近隣大学)で学習に励みました.
 試験は2月末でしたので,夏頃より本専攻で実践したい研究における先行研究調査,情報収集を始め研究計画書作成,プレゼン資料作成の準備をしました.5分程度のプレゼン後に質疑応答でしたが,その練習を友人や家族の前で何度もしました.(独り言で黙々・・・もありました.)やはり,研究テーマは,明確にしておくべきと思います.

 

[入学]
〈退職に至る経緯〉
 働きながら院進中です.

〈入学前に準備したこと〉
 入学,授業料の準備です.奨学金は活用していません.もっと調査すべきだったと思います.

 

[大学院生活]
〈授業、実習の様子〉
 フルオンラインの大学院です.本専攻の魅力の一つに夏.・冬合宿や学会参加等での学び合い,研究計画プレゼンがあります.(かなりお勧めです)履修する科目によっては遠隔サテライト授業があります.
フルオンラインですが多彩なフィールドの方々と協働・対話するような学びが設計されています.オンラインでもアクティブ・ラーニングが設計されてあると思います.

〈家庭との両立のコツ〉
 本専攻は,激しい学び合いです.(本専攻について知ってある方はご存知の通り)
働きながら課題,タスク,を実践していくことは非常に難しいと考えます.まずは,自身の学びの環境を構築することが肝要です.仕事,家庭,大学院この両立をどのように自己設計していくのかが,乗り切っていく最大の鍵となると思います.私は夜勤前後,休日,仕事終了後,全てにこの時間を注いできました.しかし,本専攻には科目等履修制度がありますので,数年計画で先に履修しておきたい科目をゆっくり修得しておくのも戦略のひとつかもしれません(私は履修していませんでした)
また,2年ではなく長期履修(3年)にするなど,ご自身のライフスタイルを鑑み,検討すべきかもしれません.
 また,科目によってはビジネス関係,IT関係を学びます.私はホームページ作成やビジネスには興味がありましたので,科目は難しかったですが,かなり学びを深化させて頂きました.

〈大学院にかかる費用と、そのやり繰りのコツ〉
熊本大学の募集要項を確認ください.
コツではりませんが,私は教育ビジネス活動などの収入を学費に充填し,なるべく家計の負担にならないようにしました.(授業料などに加え,学会参加,合宿参加,書籍の購入などがあるためです.)

・卒後の進路
野望は複数あります.

 

[あなたの研究、実習の様子]
私の生涯研究テーマの一つに看護における「患者〇〇対応」など普段実践できない稀有な症例について,その対応について学ぶことができるeラーニング教材の開発研究を実践しました.

 

[大学院を目指す看護師に一言]
本専攻は,多彩な教員,学生が集まり学び合いが実践されています.何よりこのコネクションは本専攻の魅力の一つと思っています.(私の同期で医療系は3割程度と推察)
オンラインですので,遠隔に通学するなどがありません.いつでも,どこでも,学びが実践できるメリットは大きいと考えます(社会人の大学院としては).
必須科目によっては,あなたのフィールドですぐに使わない知識も多くあると思います(IT関係,知的財産権,ビジネス,プロジェクトマネジメント等・・).シラバスをご確認頂きどのような科目を履修するのか事前調査してください.単にインストラクショナル・デザインについて学びたいのであれば,本専攻は全国で公開講座や科目等履修生として入学するのもアリと思っていますし,先生の書籍も購入可能です.
これからは100年人生です.社会人の学び直しがトレンドとなり,情報連結する能力が求められてくると思います.このような多彩なコネクションから学び,看護と連結していく事が必要と考えます.看護は社会の流れや発達するテクノロジーと一緒に歩む学問です.それは教授システム学,教育工学の分野も同じと考えます.私は,看護学にない別分野から踏み込むことで,看護学の発展や社会貢献にも寄与できるものと,信じています.
何より自分の信じる道を,突き進む,進み続けることが重要と思います.

以上です.

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