オンライン英会話の効率の良い使い方

 

オンライン英会話を1年間使ったので、効率が良いと思った使い方をまとめます(休みながらでしたので実期間は1日25分が3カ月、1日50分が1か月くらいだと思います)。

 

 

私自身のこれまでの英語経験は、

 

留学:なし

旅:バックパッカーで放浪3カ月くらい

大学の授業:週3コマが英語で行われる授業

論文:読み・書きは英語

 

 

という感じです。

 

 

英会話レベルとしては、2019年4月現在、WHOの英語環境の中でインターンしていますが、言い回しが分からなかったり、相手が流暢すぎて聞き取れないこともありますが、業務に支障が出ないくらいには会話できています。

 

 

 

 

オンライン英会話を始める前に

オンライン英会話を始めたからと言って、いきなり話せるようになることはありません。

会話をするには単語、文法などの土台となる最低限の知識が必要です。

 

 

私の場合は東大受験時代に単語、文法と長文読解に関してはこれでもかというくらいトレーニングを積んでいたので、その貯金に助けられました。

 

 

基礎的な単語、文法はオンライン英会話よりも参考書で学んだ方がコスパが良いと思われるので、ここを最低限身につけた後にオンライン英会話を始めることをお勧めします(ターゲット1400、Forestは頭に入ってるくらい)。

 

 

ただ、オンライン英会話をやると、日々「私は何てダメなんだ、頑張らなきゃ」と自分の英語の至らなさを実感して、頑張るモチベーションになるので、その意味でならこの時期に導入するのもありかもしれません。

 

 

 

 

講師の選び方

講師は山のようにいらっしゃいます。

 

 

評価機能がついているオンライン英会話であれば、まぁそれが高い人を選んでおけば無難だと思います。

 

ただ、評価が高い人は予約競争が激しく、その講師が翌日の予約可能時間を公開して十分後に全ての枠が埋まる、なんてこともあります。

 

ベストは、評価が高い講師に毎日継続して教わることですが、それは現実的ではないですね。

 

それよりは、多少評価が低くても(5点満点のDMM英会話であれば、4.7~4.8点くらい)、自分と相性が合う講師を見つけて、その講師に連続して教わる方が良いです。

 

 

ちなみに、講師は絶対に固定した方が良いです。

新しい講師に変わるたびに自己紹介が必要ですし、講師にも自分の進めたい授業の方法をその都度伝えて分かってもらわないといけません。これだけで1コマ25分中の5分くらいはロスしてしまい、1か月150分(5分×30日)が無駄になってしまうので、なるべく避けましょう。

あと、毎日顔を合わせ続けていると講師のやる気メーターもあがってくるので(こちらが熱心な限りは)、やはり同じ講師の方が良いです。

 

 

余談ですが、お好みの講師をより予約できる確率を増やすための方法として、前日の授業終わりに「明日の分の予約枠って、今日何時ごろ更新するつもり?」と聞いておくのが良いでしょう。

ただ、特にフィリピン人の講師だと時間にルーズな方もいるので(日本人としての感覚に過ぎませんが)、「20時って言ってたから、20時前にパソコン開くぞ!」と意気揚々としていると、1時間待っても、2時間待っても更新されないってこともあります。

ですので、確認して更新されてればラッキーくらいの気持ちが良いかもしれません

 

 

 

 

講師の実力を最大限引き出し、授業の標準化を図る

講師といえど人、やる気や実力は千差万別です。

 

 

また、日本人と違って特にフィリピン人の講師などは陽気なところがあり、英語を教わるという点においてはプロフェッショナリズムに物足りなさを感じる講師もいらっしゃいます。おしゃべりが楽しくて、ついつい授業と関係ないことを講師自身が何分も話してしまったり。

 

一コマ数千円かかるような対面式の駅前留学の英会話であればプロフェッショナルな講師たちが揃っているのかもしれませんが、オンライン英会話は一コマ数百円ですので、講師の実力に差があるのも当然です。

 

 

オンライン英会話のデメリットの一つは、「講師の質のばらつきが非常に大きい」という点ですので、ここをカバーするために動きましょう。

 

生徒である私たち自身が講師の実力を最大限引き出せるように働きかける必要があります。

 

この工夫をしないと、講師の当たり外れが大きいオンライン英会話という環境において、授業の質がその都度講師の質によって左右され、学びに一貫性がなくなってしまいます。

 

 

 

その方法をいくつか書きます。

 

講師への要望を直接伝える

まず、「なぜ私は英語を勉強していて、そしてなぜ私はあなた(講師)を必要としているのか、どんな授業を期待しているか」ということを明確に伝えましょう。

 

 

私は2回にわけてこれを伝えます。

 

➀授業予約時のメッセージ

私が使っているオンライン英会話では、授業予約時に講師にフリーメッセージを送れます。そこに定型文として、

 

「あなたには厳格な講師であることを期待します。私はミスを指摘されることを全く恐れませんので、こちらが文法、単語、発音をミスした際にはその場ですぐに教えてください。おしゃべりや笑顔は一切求めません。私はあなたの厳格さを必要としています(原文は英語)」

 

と伝えています。

 

 

 

②授業開始直後

さらに念押しで、授業開始直後にも

「メッセージでも言ったけど、今日は厳しくしてね。配慮はいらないから、がんがんミスを指摘して欲しい」

と伝えます。

 

 

ポイントとしては、加えて

  • なぜ私が英語を勉強しているかという理由
  • なぜ私があなた(講師)を選んだかという理由
  • 今日、良い授業をしてくれれば、必ずまたあなたを予約するし、私の友人にもあなたの評判を伝える

 

という3点を伝えるようにしています。

 

 

講師としても、明確な目標をもっている生徒を教える方がモチベーションがあがあるでしょう。そして、「良い授業をすれば講師自身にどのようなインセンティブがあるか」ということを具体的に伝えることも大切です。

 

こうして積極的に講師に介入していくことで、講師のやる気を引き出し、授業の質の標準化を目指します。

 

 

 

 

授業の主導権を握る

講師によっては、積極的に「まず~を読んで、そしたら私が~するから、45秒で~して」といったようにガンガン授業を進めてくるタイプもいれば、「次は~だけど、どうやって進めたい?」とその都度聞いてくるタイプがいます。

 

 

ここで大切なことは、授業の主導権を生徒自身が握ることです。

 

効率の良い英会話の学習方法は人それぞれ違いますので、自分にとってベストだと思う授業スタイルを実現しましょう。

 

そのためには、講師に「私は~したい」と伝えていく必要があります。

 

 

例えば、写真描写の教材であれば(写真が一枚与えられ、それを英語で描写する)、普通の講師であれば以下のように進行します。

 

➀写真を見て、英語で答える

②ボキャブラリーを確認する

③模擬解答を送ってくる

×3セット

 

です。

 

 

私はこのスタイルでは学びが薄くなると思ったので、自分で以下のようにスタイルを変更するよう講師に伝えています。

 

➀写真を見て、45秒で答える

②次に、制限時間なしで英語で答える

③ボキャブラリーを確認する

④講師に模擬解答を読んでもらい、自分はリスニングする

⑤講師に模擬解答を送ってもらい、自分で読む

⑥「自分の発音や文法にミスはなかったか、より洗練できる表現はないか?」と確認

×3セット

 

その後、時間があれば再び1枚目の写真に戻り、45秒で写真描写に再チャレンジ。

 

 

という感じです。

 

ただ写真を読んで、答えを見ているだけでは授業の効果が乏しいと思ったので、上のように授業をカスタマイズしました。

 

 

最初に授業の進行方法を講師に伝えるのですが、たいていは忘れているので、途中途中で「まってまって、ここでは~じゃなくて、~して欲しい」とはっきり伝えていきましょう。

 

 

あと大切なことは、分からないことはしっかりと「ここが分からないから教えて」と伝えることです。

 

また、講師の言ってることが聞き取れなかった時も、その場で「なんて言った?」と確認しましょう。リアルタイムで修正した方が絶対に効果的です。

 

講師に「これ読んでみて」と模擬解答を渡された時も、実際に読むと読むのに精いっぱいで内容が理解できなかったということもあると思うのですが、その際も「いま十分理解できなかったから、もう一回読む時間くれる?」と伝えた方がいいです。

 

講師がガンガン授業を進めてくるので、ついつい確認するのが恥ずかしかったり、おっくうになってしまうのですが、「ここで見過ごしたら二度と戻ってこれない」という覚悟を持ち、勇気を出して「ちょっと待って」と言うようにしましょう。

 

 

 

 

講師の話し方に注文を付ける

講師の話し方もまた様々で、こちらがネイティブであるかのようにスラスラ話してくる講師もいれば、英語を習い始めたばかりの小学生でもわかるようにくっきりゆっくり話してくる講師もいます。

 

 

ここも、自分の実力に合わせて標準化しましょう。

 

私が必要としているレベルは、

 

➀ネイティブ同士の会話でも入っていける

②各国のなまりがある英語でも聞き取れる

というものです。

 

 

なので、ゆっくり話す講師がいれば「私はそのレベルの英語は充分理解できるので、もっとネイティブっぽく話してほしい。あなたが友達と話すときのスピードで話して」とお願いします。

 

また、非常に聞き取りやすいクリアな英語を話す講師に対しては「将来、国際機関で働きたいと思っており、そのためには各国の癖のある英語を聞き取らないといけない。だから、あたなも意図的になまりを強くしてほしい」と伝えます。

 

たいていは1回言うだけでは伝わらないので、授業中に何度も、「もっと早く」、「もっと癖を強く」と注文をつけて、チューニングしていきます。

 

 

 

 

スポンサーリンク

広告

教材の選び方

慣れないうちは教材は絶対に使った方がいいです。

 

使わないと雑談で終わり、おそらくそのほとんどは講師が英語を話して、あなたは聞いているだけという授業になります。

 

これでは英会話でなくリスニングの勉強であり、それはTEDなどのアプリを使えば一人でもできます。

 

 

充分に授業に対する要望を表現でき、また自分が身につけるべき会話分野が分かっている人であれば雑談形式の授業であっても「~について話すから、~という観点で質問してくれないか?」という風に授業をコントロールできると思いますが、なかなかオンライン英会話を始めたばかりの人には難しいのではないでしょうか。

 

 

教材としては、一問一答形式の解答の自由度が低いものよりも、テーマ別ディスカッションであったり、写真描写であったりと、自分で英語を創造していく余地のあるものが良いと思います。

一問一答形式になってしまうと、ただ教材を読んで終わりということもありますので。これならわざわざオンライン英会話で高いお金を払わずとも、参考書でできます。

 

 

ちなみに個人的なお勧めは写真描写です。

 

理由としては、

 

➀自由度が高いので、英文を考え、発信するトレーニングになる

②一方で、フリーディスカッションと違って模擬解答があるため、自分の英語の精度を確認できる

 

というメリットがあるからです。

 

また、写真を見ながら「この風景のこの部分を表現するには自分の英語力が足りてないな。よっしゃ、いっちょ挑戦してみっか」などと、自分の習熟度に合わせて表現すべき部分を探ることができます。

 

 

 

 

授業後の復習

やりっぱなしは絶対にダメ。

 

授業が終わったら、必ず翌日には、難しければ週末には復習するようにしましょう。

復習しなければ、せっかく受けた授業が全てなかったことになるくらいの覚悟でいた方が良いと思います。

 

例えば写真描写の授業を受けた翌日には、私は

➀もう一度全ての写真を45秒で描写

②分からなかった単語で重要なものは単語アプリに入れる

 

ということをするようにしています。

 

 

 

 

スポンサーリンク

広告

授業を急遽受けられなくなった時

突如体調が悪くなった、用事が入ってしまったなどで、急きょ授業を受けられなくなることがあります。

 

私の使っているオンライン英会話は授業開始30分前までであればキャンセルし、新たに予約可能ですが、30分を切っていた場合はキャンセルできません。

 

 

その場合はぶっちするのではなく、例え1分でも講師と話すようにしています。

 

理由は、講師に申し訳ないからとかではなく、「英語を話さない日を1日たりとも作らないため」です。

 

オンライン英会話は継続が大切です。

 

しかしながら、苦手な英会話をできるようにするためにオンライン英会話をするわけですから、やはり日々の授業のどこかには「だめだ、やめたい」という気持ちも正直出てくるかもしれません。

 

ここでアクシデントによるものであったとしても、授業を休んでしまうと、オンライン英会話に向かっていくという気持ちの流れが途切れてしまいます。

 

それを避けるためにも、例え30秒でも、1分でもいいから講師と話すようにしましょう。

 

こうして継続していくことが、英語を話すという自信を作っていくのだと思います。

 

 

 

 

スポンサーリンク

広告

オンライン英会話はあくまでもサプリメント

さて、最後になります。

 

私は、オンライン英会話はあくまでも英語力を向上するうえでのサプリメント程度だと思っております。

 

どれだけ頑張ろうとも、1日50分英語を話して、ぺらぺらになれるのだとしたらそんな楽な話はないでしょう。

 

オンライン英会話のほかにも、英語圏の友達と大学で話したり、大学で英語オンリーの授業に出たり、TEDでリスニングのトレーニングをしたりと、多角的にトレーニングを積む必要があると思います。

 

オンライン英会話の立ち位置は、それらの学びを実際にアウトプットして、試してみるというところにあります。

 

例えば、習った単語を実際に授業で発信してみて、「通じる」という成功体験を積む。これにより、ただの記憶であった単語が、実際に自分の武器として身体に落とし込まれていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

ご覧くださりありがとうございました。

 

 

本日のブログを一言でまとめますと、オンライン英会話において大切なことは、

 

授業の主導権を握り、自ら授業をカスタマイズすること

 

です。

偉そうに書いてきましたが、私も絶賛英語勉強中の身なので、ぜひ皆様の「これいいよ!」っていうオンライン英会話メソッドがありましたら教えてくださいませ。

スポンサーリンク

広告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告